紫陽花を見に行きたいなぁ、どこかいいところないかな。
そんな気持ちから旅先を探し始め、今回選んだのが奈良県明日香村にある岡寺です。
岡寺は関西でも人気の紫陽花スポット。
せっかくなら以前から気になっていた明日香村も一緒に楽しもうと思い、70代の母と1泊2日の母娘旅に出かけてきました。
- 40代娘と70代母が実際に回った明日香村観光のスケジュール
- 電動レンタサイクルで飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳を巡った感想
- 70代の母と旅行する際に気をつけたい坂道や暑さ対策
- 岡寺の紫陽花や石舞台古墳の見どころ、正直な感想
- 宿泊したグランドメルキュール奈良橿原の温泉・ラウンジ・食事について
今回は橿原神宮前駅を拠点に、電動レンタサイクルで飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳を巡り、駅前のホテルに宿泊。コンパクトなエリアに見どころが集まっているため、電車旅でも観光しやすく、母娘旅にもぴったりでした。
一方で、岡寺までの坂道や蒸し暑い時期ならではの暑さ対策など、70代の母と一緒だからこそ気になったポイントもあります。
この記事では、実際に回ったスケジュールや各スポットの感想、70代の母と旅をして感じたことをまとめました。
明日香村への母娘旅を検討している方や、岡寺の紫陽花が気になっている方、シニアの親との旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
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明日香村サイクリング母娘旅の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 訪問日 | 2026年6月 |
| 天候 | 曇り時々晴れ(湿度はやや高め) |
| 交通手段 | 近鉄電車 |
| レンタサイクル | 電動自転車 |
| サイクリング時間 | 約4時間 |
| 宿泊 | グランドメルキュール奈良橿原 |
明日香レンタサイクルは営業所が複数あり、橿原神宮前駅や飛鳥駅前、石舞台周辺などで借りたり返したりできます。
今回は坂道対策も考えて電動自転車を選びました。
料金はWEBクーポンを利用して1人1,500円。
結果的に、この選択は大正解でした。
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今回の明日香村観光スケジュール

| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 12:14 | 橿原神宮前駅 到着 |
| 12:20 | ホテルに荷物を預ける |
| 13:30 | 飛鳥寺 到着 |
| 14:00 | 岡寺 到着 |
| 15:35 | 石舞台古墳 到着 |
| 16:25 | レンタサイクル返却・ホテルへ |
今回巡ったのは、飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳の3か所。
途中で休憩を挟みながら、約4時間のサイクリングを楽しみました。
実は出発前は橘寺にも立ち寄る予定でしたが、実際に回ってみると予想以上に時間がかかりました。
70代の母と一緒だったこともあり、無理せず予定を変更することに。
そのあたりも含めて、実際に感じたことを紹介していきます。
明日香村を電動自転車で巡った半日コース
12:14|橿原神宮前駅 到着
橿原神宮前駅に到着後、まずはホテルに荷物を預けて身軽な状態で出発しました。

ホテルの前に、「明日香レンタサイクル」があります。
電動自転車を借りて、早速スタート。
13:30 飛鳥寺|紫陽花と蘇我入鹿の首塚を見学

岡寺に向かっていると、飛鳥寺の前を通りました。
母が「寄ってみる」というので、立ち寄ることに。
この日は岡寺、石舞台古墳、橘寺に立ち寄る予定でした。
そのため飛鳥寺では本堂には入らず、外の庭園や蘇我入鹿の首塚を見学すること。

飛鳥寺の西側には「蘇我入鹿の首塚」と呼ばれる五輪塔があります。
無料で見学できるので、飛鳥寺を訪れた際にはあわせて立ち寄ってみるのもおすすめです。

境内には紫陽花も少し咲いていました。
今回は時間の都合で本堂の拝観は見送りましたが、静かな境内を歩くだけでも落ち着いた雰囲気を味わえました。
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14:00 岡寺|紫陽花と如意輪観音坐像に出会う
次に向かったのは岡寺。
「あじさい回廊」の時期で、境内が紫陽花で彩られていました。
岡寺前の坂は少し大変

岡寺の手前、石の鳥居をくぐったところから坂道が始まります。
途中までは自転車で登れますが、途中のレンタサイクル用の小さな駐輪スペースで自転車を降りて、残りは歩いて登らなくてはいけません。
坂自体は急で、母は少ししんどそうにしていましたが、距離自体は短めだったので、休みながら、なんとか登れました。
紫陽花が見頃でとてもきれいだった


ちょうど紫陽花が見頃の時期に行けたので、境内はとても綺麗でした。
色とりどりの紫陽花が植えられていて、見ているだけでも楽しめます。

母は、↑この紫陽花がすっかりお気に入りで、「かわいいね」と何度も言っていました。
本堂の如意輪観音坐像に圧倒

まずは本堂へ。
中に入ると、思いがけない大きさの観音さまに圧倒されました。
岡寺の本尊は如意輪観音坐像で、像の高さは4.6メートル。
日本最大級の塑像(土でできた仏像)とされているそうです。
母も「めっちゃ大きいな」と、じっと見上げていました。
本堂の中はぐるりと一周してお参りできる作りになっていて、大きさの観音さまを近くでじっくり眺められて、二人でしばらくじっと見ていました。
岡寺は平日に訪れたにもかかわらず、参拝者は多めでした。
週末はさらに混み合い、駐車場が満車になることもあると後から聞きました。
車で訪れる場合は時間に余裕を持っておくと安心です。
鐘をついて笑顔の70代母

岡寺の鐘楼では、参拝者が自由に鐘をつけるようになっています。
母も挑戦してみたのですが、1回目は鐘に届かず空振り。
2回目は思いきり振り切って、無事に鐘を鳴らすことができました。
鐘楼を鳴らせる機会ってあまり無いので、二人で貴重な体験をしました。
岡寺の奥までぐるっと回ったあと、
「疲れてない?石舞台まで行ける?」と聞くと、母は「ここからすぐだし行けるよ!」と即答。
人も多かったし、坂を登りきった後で、どうかな?と心配でしたが、まだ元気そうな様子にホッとしました。
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15:35 石舞台古墳|石室内を見学

岡寺から移動して、明日香村のシンボルともいえる石舞台古墳へ。
石舞台古墳の中はこんな感じだった

写真やパンフレットでよく見かける、あの巨石の風景を目の前にすると、どーんとした存在感がありました。
石室の中に入って、内側からぐるりと天井の石組みを見上げて一周し、見学は終了。
シンプルですが、巨大な石を間近で見られる体験はなかなか新鮮でした。
入場料500円は高い?正直な感想
見学を終えると母が「え、これで終わり?」と一言。
てっきり、もう少しいろいろ見て回れる場所だと思っていたようです。
石舞台古墳の入場料は、大人500円。
私たちの感想は「正直、500円はちょっと高いかな」。
せっかく来たから一度入っておくのもいいけれど、外から眺めるだけでも十分かもしれない、というのが正直な気持ちです。
ただ、史跡を維持していくための費用と思えば、納得できる金額でもあります。
中に入るかどうかは、その日の体力や興味に合わせて決めるのがちょうど良さそうです。
橘寺は時間切れで断念
このあと、本当は橘寺にも立ち寄る予定でした。
ですが、気づけば16時。
橘寺に向かうと慌ただしくなりそうだし、母も少し疲れた様子。
今回は諦めることにしました。
ひとつひとつのスポットをしっかり楽しもうとすると、思った以上に時間がかかるものだと実感しました。
道の駅に寄り道したい気持ちもありましたが、今回はぐっと我慢。
平日だったこともあり、近くのカフェも休みのところが多く、結局立ち寄れませんでした。
明日香村は寄り道も楽しめそうなエリアなので、欲張らず2つくらいのスポットで回っておくのがいいのかも。
16:25|レンタサイクル返却
帰りは下り坂で楽ちん。
私はブレーキをかけつつ下ったのですが、母に「遅いわ~」と言われてしまいました。
道路も広くて安心でしたよ。
20分足らずくらいで、レンタサイクル店まで戻って返却。
目の前の、今日の宿へ向かいます。
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70代の母と明日香村を回って感じたこと
電動自転車にして正解だった
今回、電動自転車を選んだのは大正解でした。
加速するときや坂道で、楽にペダルを踏めます。
母も「坂が楽でしんどくならない」と喜んでいました。
唯一感じたのは、地図を確認するたびに自転車を停める必要があったこと。
次回はスマホホルダーがあると便利だと感じました。
明日香レンタサイクルのスタッフの方も親切で、
「お母さんと一緒やから、危なくないこっちの道を通るのがいいよ」と、安全な道を丁寧に教えてくれました。
暑さ対策は必須
訪れたのは6月、天気はやや曇りでしたが湿度が高めで、蒸し暑さを感じる一日でした。
母も蒸し暑さはしんどそうな様子。
ファン付きベストも持参しましたが、自転車走行中はあまり効果を感じず、観光中に着用する方が快適でした。
帽子と飲み物はもちろん必須。
自動販売機やお店も比較的見つけやすく、飲み物の調達には困りませんでした。
これから明日香村でサイクリングを予定している方は、以下のような対策をしておくと安心です。
- 帽子・日傘など直射日光を避けるアイテム
- 飲み物(こまめな水分補給用)
- ファン付きベストなどの暑さ対策グッズ
母とサイクリング旅ができたことが嬉しかった
旅の感想を聞くと、母は「自転車で走って、温泉にも入れて楽しかった」と笑っていました。
私自身も、母とサイクリング旅ができたことがとても嬉しい時間でした。
10年ほど前、島根県の石見銀山をレンタサイクルで巡ったことがあります。
そのときも母は楽しそうでしたが、70代になった今、また一緒に自転車で走れるとは正直思っていませんでした。
だからこそ、今回こうして再び母とサイクリングを楽しめたことが、とても印象に残っています。
あと何年こんな旅ができるかはわかりません。
でも、その時々の体力や状況に合わせながら、これからも母との時間を大切にしていきたいと思います。
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宿泊レポート|グランドメルキュール奈良橿原

サイクリングのあとは、橿原神宮前駅東口からすぐのグランドメルキュール奈良橿原に宿泊しました。
駅前すぐで便利
ホテルは橿原神宮前駅のすぐ近くにあり、迷うことなく到着できます。
入口横には無料のロッカーも用意されていて、身軽に観光へ出発できたのが助かりました。
大浴場を母が気に入って3回利用
ホテル地下には、敷地内の源泉を利用した大浴場があります。
母は旅行先でも大浴場を楽しみにしているタイプで、ホテル選びでも重要なポイントのひとつ。
今回も温泉をとても気に入ったようで、滞在中に3回も利用していました。
平日だったこともあり、混雑しすぎることなくゆったり入れたのも良かったです。
また、温泉ラウンジには冷水のほか、時間帯によって「りんごビネガー」や「甘酒」などのドリンクも用意されていました。
ラウンジも母娘で満喫

このホテルはオールインクルーシブタイプで、宿泊者はラウンジも利用できます。
ラウンジは高級感あふれるというより、気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気。
窓際の席からは周辺の景色も楽しめました。
お酒やソフトドリンク、お菓子などが用意されていて、自由に楽しめます。
正直、母がこういうラウンジを気に入るのか少し気になっていたのですが、到着後すぐに立ち寄ると、サイクリング後のビールを美味しそうに飲んでいました。
温泉のあとや夕食後にも利用し、結果的に滞在中2回ラウンジへ。
思った以上に楽しんでいたようです。
和モダンファミリールームにして正解だった

最初は和室タイプを検討しましたが、自分で布団を敷く必要があると知り、和モダンファミリールームを選びました。
洋室の方が少し安かったのですが、母が畳でくつろげる方が良いと思ったからです。
実際には、母は三角座布団を使って畳に座りながらゆっくり過ごしていました。
予約時には「安い部屋で良かったのに」と言っていた母ですが、結果的には畳スペースを気に入っていたようで、この部屋タイプを選んで正解だったと感じています。
水回りにはやや年季を感じましたが、大浴場を利用することを考えれば特に不満はありませんでした。
夕食ビュッフェの感想

夕食はビュッフェ形式です。
和食・洋食だけでなく、さまざまな国の料理が並び、どれを選ぶか迷うほどの品数でした。
母は普段あまり食べないような料理にも挑戦していて、ビーフシチューのようなソースをかけたキヌアを特に気に入っていました。
少しずついろいろな料理を試せるのは、ビュッフェならではの楽しさだと思います。
デザートでは、その場でカスタードクリームを詰めてくれるシュークリームがお気に入り。
皮がパリッとしていて、とても美味しかったです。
朝食には飛鳥鍋など奈良らしい料理も並んでいましたが、前日の夕食をしっかり食べたせいか、私たちはあまりお腹が空かず、ご飯や味噌汁を中心に軽めにいただきました。
もう少しいろいろ食べてみたかったのが少し心残りです。
こんな人におすすめ
- 70代の親と一緒に旅行したい人
- 大浴場付きのホテルを探している人
- 電車で奈良観光を楽しみたい人
- 明日香村観光とあわせて宿泊したい人
母も温泉やラウンジ、食事を楽しんでいたようで、明日香村観光とあわせてゆっくり過ごせるホテルでした。
グランドメルキュール奈良橿原の宿泊プラン&詳細はこちらから
お得な旅のヒント
宿泊を検討中なら、ふるさと納税のトラベルクーポンをチェック。
賢くお得に、憧れの宿に泊まれるチャンスです。
明日香村観光をもっと楽しむなら
今回は1泊2日で飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳の3スポットを巡りましたが、明日香村には甘樫丘や高松塚古墳、橘寺など、まだまだ見どころがあります。
実際には橘寺にも立ち寄る予定でしたが、今回は時間の都合で断念しました。
次回訪れる機会があれば、また違うルートで巡ってみたいと思っています。
▼ 明日香村のモデルコースについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▼ 翌日時間があれば橿原神宮の散策もおすすめです

まとめ|紫陽花と電動自転車で楽しんだ明日香村母娘旅
紫陽花を見たいという気持ちから計画した、70代の母との明日香村1泊2日の旅。
岡寺の紫陽花を眺めたり、飛鳥時代の歴史に触れたり、電動自転車でのんびり村の景色を楽しんだり。
思い出に残る時間になりました。
坂道や暑さなど気をつけたいポイントはありましたが、電動自転車のおかげで移動の負担は少なく、母も最後まで元気に過ごせました。
そして観光だけでなく、ホテルの温泉やラウンジを楽しそうに満喫していた姿も印象に残っています。
旅のあと、母に感想を聞くと「自転車で走って、温泉にも入れて楽しかった」と笑顔で話してくれました。
あと何年こんな旅ができるのかはわかりません。
でも、その時々の体力や状況に合わせながら、これからも母との時間を大切にしていきたいと思います。
明日香村への母娘旅や、70代の親とのおでかけを考えている方の参考になれば嬉しいです。
40代娘と70代母のおでかけ記録



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