予備日を1日残して、ついにLDKリフォームが完成しました。
こちらの記事でお伝えした通り、工期は予備日1日を含めて20日間。
結果的に、予定期間内に無事すべて終えることができました。
思えば、築30年超えの我が家でリフォームを決意したところから始まり、リフォーム会社を変更するという決断も経て、ようやくここまでたどり着いたLDK。
今回は、その完成の様子と、こだわり抜いたキッチン選びについて、じっくりご紹介したいと思います。
- 築30年戸建てのLDKリフォームの実例
- 対面キッチン(ペニンシュラタイプ)にこだわった理由
- ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット
- LDKリフォームで採用した建材・設備
- リフォーム後、70代母に起きた心境の変化
- LDKリフォームにかかった費用
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Before→After|14畳LDKリフォームでここまで変わった

こちらが、リフォーム前のLDKです。
そしてこちらが、完成した新しいLDKです。

広さは14畳、キッチンはペニンシュラタイプ(半島型)を採用しました。
ひと目でわかると思いますが、以前はキッチンが壁に向かって配置されていたのに対し、今回はリビング・ダイニング側を向いた対面式に変わっています。
対面キッチンにこだわった理由|母と一緒に立てるLDKへ
今回のLDKリフォームで、私が一番こだわったのは、間取りでも設備のグレードでもなく「母と一緒にキッチンに立てること」でした。
我が家の横幅の制約|1800か2100かの二択
我が家は縦長の造りで、キッチンに使える横幅にあまり余裕がありません。
建売住宅として建てられた当時、このあたりの間取りではよくあった横幅なのかもしれません。
リフォーム前、壁付けだった時のキッチンサイズは2550。
これを対面式に変えようとすると、階段の位置との兼ね合いで、選べるサイズは1800か2100の二択しかありませんでした。
- 背面にカップボードを置くなら1800しか置けない
- カップボードを諦めるなら2100が置ける
正直、かなり悩みました。
背面にカップボードを置ける1800にすれば、収納の幅を広く取れて収納力がアップしますが、キッチンが狭い。
一方2100を選んでカップボードを置かない場合、代わりに置ける収納は横幅110センチほどのスペースのみ。
収納力が足りるか不安はありましたが、結果的にはこれで問題ありませんでした。
ペニンシュラキッチンに決める前に、L字型のキッチンも候補には挙がりました。
ただ、費用が上がってしまうことに加えて、L字だと結局「壁を向いて料理する時間」ができてしまう。
それはどうしても避けたかったので、L字は選びませんでした。
築30年戸建てだからこそ出てきた課題

横幅の制約とは別に、築30年を超える戸建てならではの課題もありました。
長年のうちに、地震などを経て家自体に多少の歪みや傾きが出てきていたのです。
また、リフォーム前のLDKにはタイルが使われていた箇所があり、それを壊して処分する分の費用が追加でかかりました。
築年数が浅い家のリフォームとは違い、こうした費用や手間が発生しやすいのは、築古戸建てリフォームならではかな、と感じています。
模型まで作って考えた配置
キッチンをどこにどう置くか、その時テレビやダイニングテーブルはどこに配置するか。
母と二人で模型まで作って、何度もシミュレーションしました。
実際に動かしながら
「ここにキッチンを置いたら、テレビの位置はここになるね」
「そうすると動線はどうなる?」
と、二人であれこれ話し合った時間は、リフォームの過程の中でも、いい思い出です。
ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット
対面式のペニンシュラキッチンにしたことで、母と一緒にキッチンに立てるようになりました。
どちらかが調理をしている時も、もう一方がカウンター前に座っておしゃべりができますし、ちょっとしたお手伝いも自然にできます。
「一緒にキッチンに立つ」というのは、母にとって譲れない条件でした。
デメリットは正直あまり感じていませんが、強いて挙げるとすれば2点あります。
ひとつは、アイランドキッチンに比べるとキッチンの片側が壁につながっている分、キッチン周りをぐるっと回って移動する動線になるので、壁付けキッチンよりは多少歩く距離が長くなること。
もうひとつは、対面・オープンな分、油ハネなど汚れがリビング側に飛ばないよう、ガードは必須。
とはいえ、どちらも「一緒に立てる」メリットと比べると、私にとっては気にならない範囲でした。
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LDKリフォームで採用した建材・設備(キッチン・床材・壁紙)
今回のLDKリフォームで採用した建材・設備をご紹介します。
それぞれの選定理由や比較検討の詳細は、別記事で詳しくお伝えする予定です。
キッチン:トクラス コラージア

キッチン選びでは、実に7か所のショールームを巡りました。
選定の理由や実際に使ってみた感想は、別記事でじっくりご紹介します。
カップボード:ウッドワン

カップボードにはウッドワンの製品を採用しています。
床材:イクタ

床材選びでは、ダイケンや朝日ウッドテックのショールームも見学した上で、最終的にイクタを選びました。
壁紙:ベース シンコール/アクセントカラー サンゲツ
ベースの白はシンコール、アクセントカラーはサンゲツを採用。
アクセントカラー選びは本当に悩みました。
照明:INTERFORM

我が家は天井があまり高くないため、垂れ下がるタイプではなく、できるだけ天井にフィットするデザインの照明を選びました。空間をすっきり見せたかったので、この選択には満足しています。
こちらは、楽天で購入した施主支給になります。
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LDKリフォーム後の母の変化
LDKが完成してから、母がぽつりとこう言いました。
「こんないいことあるなんてなぁ」
対面キッチンにしたことで、私が食卓に座っている時も、母と自然に顔を見合わせられるようになりました。
リフォーム前はどこか物が多くてごちゃごちゃした印象だったLDKも、今はすっきりとした空間に変わっています。
その話を母にすると、こんな返事が返ってきました。
「前はなんか、色々無いと淋しい気がしてん」
この一言に、母なりの想いがあったのだと気づかされました。
今、母は窓辺に小さな観葉植物をいくつも並べて、水をあげるのを楽しんでいます。
植物を育てるのが好きなようで、ちょっとづつ鉢が増えていってます。
LDKリフォームの費用はいくらかかった?
今回のLDKリフォームにかかった費用は、税込で348万円でした。内訳はこちらです。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| キッチン工事(キッチン本体・電気ガス給排水などの設備工事含む) | 196万9,090円 |
| 内装工事(解体・床・壁など) | 87万3,020円 |
| 雑工事(養生・搬入・現場管理・廃材処分など) | 16万2,000円 |
| 諸経費 | 17万円 |
| 値引き | −1万928円 |
| 消費税等 | 31万6,818円 |
| 合計(税込) | 348万円 |
これまでの洗面所・トイレリフォームの費用と合わせて、築30年を超える実家をリフォームする際の、参考にしていただければと思います。
ただ、解体してみたら、水漏れしていた・下地が腐っていた・断熱材が入ってなかった、など思いもよら無かったことがある場合で、費用が発生することもあります。
「うちの場合はいくらかかるんだろう?」と気になった方は、まず複数社から見積もりを取って比較してみるのがおすすめです。
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まとめ
予備日を1日残して完成した、我が家のLDKリフォーム。
今回は完成のご報告と、一番こだわった「対面キッチンで一緒に立てる」という点を中心にお伝えしました。
今後、以下のテーマで記事を公開していく予定です。
- キッチン選びで7か所のショールームを巡った体験談
- トクラス コラージアを選んだ理由と、実際に住んでみた感想
- 床材・壁紙選びの裏側(イクタ、シンコール、サンゲツを比較して)
- LDKで実際に暮らしてみての感想
築30年を超える実家のリフォームは、決断することも多く、大変な部分もありました。
ですが、リフォーム会社の選び方で振り返った通り、信頼できる会社と出会えたことが、納得のいく仕上がりにつながったと感じています。
これからリフォームを検討されている方は、まず複数の会社から見積もりを取って比較してみることをおすすめします。
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