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【実体験】洗面所・トイレリフォームの費用を公開|70代母との二人暮らしで感じたこと

【実体験】洗面所・トイレリフォームの費用を公開|70代母との二人暮らしで感じたこと

前の記事では、LIXIL・TOTO・トクラス・タカラスタンダードの4社を回って設備を比較。
工務店を決めるまでの経緯をお話しました。

今回はいよいよ、実際に工事をした記録です。

この記事でわかること
  • 今回リフォームした内容と工事の流れ
  • 壁紙選びで母がどれだけ迷ったか(笑)
  • 実際にかかった費用の内訳
  • 最終的に選んだ設備と、その決め手
  • 今回諦めたこと、気になったこと、やってよかったこと

築30年以上の我が家で、70代の母との暮らしを見直すために決断したリフォーム
壁紙選びの迷走、費用のリアル、工事後の正直な感想まで、包み隠さずお伝えします。

これからリフォームを考えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。

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目次

今回リフォームした内容

今回リフォームした内容:リフォーム後のトイレの写真

今回リフォームしたのは、毎日使うトイレと洗面室です。

工事内容はこちら
  • トイレ交換(手すり取付、電気工事含む)
  • 洗面台交換
  • 洗濯パン交換
  • クロス(壁紙)貼り替え
  • クッションフロア貼り替え
  • インターホン交換

設備を新しくするだけではなく、「70代の母がこれからも安心して使えること」と、「掃除しやすいこと」の両方を意識して決めました。

トイレのタオル掛けと紙巻きホルダーは楽天で購入、施主支給しました。

また洗面室では、洗濯機の後ろに設置するラックも楽天で購入し、工事のタイミングで一緒に取り付けてもらいました。

今回購入した紙巻ホルダーと、ラックはこちらからチェック

壁紙選びが一番悩みました

壁紙選びが一番悩みました

前の記事で「母の迷走が始まる」とお伝えしていましたが、その主役はずばり壁紙でした(笑)。

今回はサンゲツとシンコールのショールームへ行って壁紙を選びました。

どちらのショールームもサンプルを持ち帰ることができて、確か1人20点まではOKだったと思います。
私たちも壁紙とクッションフロアのサンプルをあわせて20点近く家に持ち帰りました。

家で、実際の壁に当てたり、床に置いたりして確認できるのはとても助かりました。

床のクッションフロアは比較的すんなり決まりました。

でも、トイレの壁紙だけは本当に決まりませんでした。

候補は、

  • ピンク系
  • オレンジ系
  • 黄色系

の3種類。

さらに、それぞれに淡い色、濃い色、白っぽいもの、ビビッドなものなど細かな違いがあり、「これもいいね」「やっぱりこっちかな」と母は毎日悩んでいました。

サンプルをトイレの壁に実際に貼り付けて、毎日眺めながら「やっぱりこっちかな」「いや、こっちもいいな」を繰り返していました。

それでも一つだけ最初から決まっていたことがあります。

それは、壁紙を上下で貼り分け、上は白にすること
最終的には、下側は黄色にすることに決まりました。

完成したトイレを見ると、とても明るく優しい雰囲気になり、今でも「あの時たくさん悩んで良かったね」と母と話しています。

今回リフォームした内容:リフォーム後のトイレの写真

一方、洗面室の壁紙はそこまで悩まなかったのですが、後から振り返るともっと悩めばよかったと思っています。

アクセントクロス(柄あり)にしたのですが、浴室のリフォーム工事の際に一度貼り替えが必要になるらしく、どうせ2年ほどで変えるもの。
もっと思い切った大胆な柄にすればよかったなと、ちょっと後悔しています。

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実際にかかった費用

気になる費用について、正直にお伝えします。

今回のリフォーム費用はトータルで約64万円ほどでした。

工事内容概算
トイレ(内装込)約29万円
洗面台(内装込)約26万円
インターフォン⼯事約3万円
諸経費約3万円
値引きマイナス3万円
合計(税込み)約64万円

ちなみに、同じ内容で

  • A社:約110万円
  • B社:約78万円

でした。

依頼内容が同じでも、会社によってここまで価格が変わることに正直驚きました。

最初から1社だけで決めず、複数相見積もりをとってよかったです。
価格だけでなく、担当者との相性や提案内容も比較できたことで、納得した状態で工事をお願いすることができました。

リフォームは、価格だけでなく、その後の住まいについて左右します。
だからこそ、時間が許すなら複数社を比較してみることをおすすめします。

最終的に選んだ設備

ショールームを何度も見学し、母とも何度も相談した結果、最終的に選んだ設備をご紹介します。

どちらも「見た目」だけではなく、これから先も長く使いやすいことを重視して決めました。

トイレはLIXIL「Jフィット」を選びました

リクシルのトイレ:Jフィット

ショールームで母が一番最初に気に入ったのが、LIXILのJフィットでした。

キャビネットにタンクが隠れているデザインを見て、
「スッキリしてていいやん」
最初に見た瞬間、母の心はほぼ決まっていたよです。

実際に設置してみて、「選んでよかった」と感じている理由はこちらです。

POINT
  • タンクが見えないので、空間がすっきり見える
  • トイレ奥にホコリがたまりにくく、掃除がしやすい
  • 手洗いと収納が一体になっていて見た目もきれい
  • フチなし形状で、掃除がしやすい
  • 将来を考えて手すりも一緒に設置した

また、自動洗浄機能も付いています。

今はまだ使用していませんが、
「年齢を重ねると流し忘れもあるって聞くし、その時になったら使おうか。」
と母と話しています。

先を見越して機能を選んでおくのは、やっぱり大事だなと感じています

洗面台はトクラス「エポック」を選びました

トクラスは人造大理石の印象が強かった

洗面台は最終的にトクラスの「エポック」を選びました。

一番の決め手は、人造大理石のボウルです。
陶器と違って割れにくく、なめらかで掃除もしやすい。

ショールームで実物を見た時に、
「しっかりしてて、良さそう」
と母と同じ感想になりました。

実際に使い始めてからも、お手入れのしやすいし、不満はありません

収納も観音開きからフルスライドタイプになり、収納力もアップ
洗面ボウル横にも、ちょっと仮置きできるスペースもあり、以前より使いやすくなりました。

価格面でも、
LIXILのピアラ < トクラスのエポック < TOTOのサクア
という順で、今回の予算感にも合っていました。

この時点で、今後はキッチンや浴室のリフォームも予定していたため、少し費用を抑えたいというのもありました。

それぞれの家でこだわりたいポイントはあると思うのですが、我が家では洗面台(洗面室)はそこまでではない、というのもあると思います。

4社を比較したショールーム巡りの詳細はこちらの記事で

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今回のリフォームで諦めたこと

リフォームは、予算もスペースも限りがあります。
「これもやりたい」「あれもやりたい」と思っていても、全部を叶えるのは難しいものです。

ここでは、実際に諦めたことも正直にご紹介します

トイレ入口のバリアフリー化

トイレ入口のバリアフリー化は今回諦めた

本当はトイレの段差もなくしたいと思っていました。
しかし、段差を解消するためには扉の交換まで必要になり、工事が大きくなってしまいます

母自身も、
「まだ今は大丈夫。」
と言っていたこともあり、今回は見送ることにしました。

ただ、今振り返ると、
「もう少し検討してもよかったかも」
という気持ちもあります。

洗面台を90センチ幅にすること

洗面台を90センチ幅にすること

母は90センチ幅の洗面台を希望していました。
でも、洗濯水栓の位置がネックになり、75cmタイプしか設置できませんでした

水栓を移動すると工事が大掛かりになるため、今回は諦めました。

ただ、洗面台と洗濯機の間に洗濯かごを置けるスペースが生まれたので、結果的には「これでよかったかも」という気持ちになっています。

トクラス「乾くん棚」を付けられなかったこと

これは一番残念だったエピソードです。

最終打ち合わせの際に、
「洗面台のライトをすっきりしたタイプに変更したい」
とお願いしました。

工務店さんからも「わかりました」と返事をいただいたので、そのまま安心していたのですが……

工事当日に届いた洗面台を見ると、乾くん棚がありませんでした。

確認すると、

  • すっきりライト=乾くん棚なし
  • 出っ張りライト=乾くん棚あり

という仕様になっていて、ライトだけを変更することはできなかったそうです。

工務店さんにも「乾くん棚が気に入ってる」と話していたのに…

「乾くん棚がなくなりますが、大丈夫ですか?」
と一言確認があれば、防げたことだったのかなと思います。
もちろん最終確認をしなかった私たちにも責任はあります。

でも、「ここは説明が欲しかったな」というのが正直な気持ちでした。

変更するなら追加費用が発生するとのことで、今回はそのまま受け入れることに。

実際に生活してみると、「なくても困らない」と思えるようになり、今では「少し残念だったけれど、これで良かったかな」と受け止めています。

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工事は何日かかった?

今回の工事は3日間(+予備日1日)でした。
内訳はざっくりこんな流れです。

  • 1日目:解体と下地などの準備
  • 2日目:トイレ・洗面室、両方の内装工事
  • 3日目:設備の実際の取付け

今回は内装工事も含まれていたため、少し日数がかかりました。

また、我が家はトイレが2か所あるため
今「トイレが使えない日が2日半あっても大丈夫」と工務店に伝えていました。

ただ、通常はトイレは1日で施工完了するそうです。
もしご自宅のトイレが1か所だけなら、
「どれくらい使えない時間があるのか」
を事前に確認しておくことをおすすめします。

洗面所・トイレをリフォームしてよかったこと

設備が新しくなっただけで、毎日の暮らしがこんなに変わるとは思っていませんでした。

実際に生活してみて感じた、「やってよかった」と思うことをご紹介します。

掃除が楽になり、きれいを保ちやすくなった

一番実感しているのは、掃除のしやすさです。

以前のトイレは、タンクの裏や奥にホコリがたまりやすく、掃除のたびに少し憂うつな気持ちになっていました。
でも今は、凹凸が少なくなったことでサッと拭くだけで綺麗になります。

不思議なことに、設備が新しくなると「汚したくない」という気持ちも生まれました。
以前よりこまめに掃除するようになり、その結果、きれいな状態を保ちやすくなっています。

「掃除が楽になった」というより、「掃除をすることが苦じゃなくなった」

これが一番大きな変化かもしれません。

洗面室がすっきりして、使いやすくなった

収納力が増えたことで、洗面室全体がすっきりしました。

また、洗面台の上に吊戸棚があったのを、手が届かず使えていなかったので撤去し、空間も広く感じられるように。

母は高齢で、湯上がりに少し腰を落ち着けて休憩したいということもあり、このタイミングで洗面室にゆとりのスペースができたのはよかったです。
小さな腰掛けを置こうと計画中です。

母のこれからを考えるきっかけになった

今回のリフォームでは、手すりを設置したり、自動洗浄機能付きのトイレを選んだりしました。

母は今でも、
「まだ手すりはいらんけどね。」
と笑っています。

でも、数年後には「あってよかった」と思う日が来るかもしれません。
今すぐ必要ではなくても、将来に備えておける安心感は大きいと感じています。

親が元気なうちに一緒に考えて、一緒に決められたこと。
それがとっても良かったです。

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リフォームして工務店に対して気になったこと

満足度は高いリフォームでしたが、「ここはもう少しこうだったら」と思ったこともありました。

これからリフォームを考えている方の参考になればと思い、正直にお伝えします。

壁紙の薄さについて事前に教えてほしかった

壁紙を選ぶ時、
「リフォームに向かないものなら教えてください。」
と工務店にお願い
していました。

その時は
「大丈夫ですよ」と言われたので安心していたのですが、
工事当日に職人さんから、
この壁紙は薄いので、下地の凹凸が出やすいですよ。」
と言われました。

結果、やはり小さな凹凸もわかってしまいます。

色はすごく気に入っているのですが、もし事前に特徴を聞いていたら、違う壁紙を選んでいたかもしれません。

仕上がりの細かな点が気になった

工事完了後に確認してみると、巾木がきちんとついていない箇所があり、指摘して補修してもらいました。

また、洗面室の巾木は「ソフト巾木にします」という話だったのに、実際は普通の巾木で施工されていました。

浴室工事の際に外すのでどちらでもよかったのですが、説明なく変わってることは気になりました

洗面台の取付け方が気になった

後日、掃除をしていて気づいたのですが、洗面台の奥へ木材を挟んで高さを調整している?ことに気付きました。

床のわずかな傾きに合わせた施工だったのだと思います。
ただ、施工する際に「こういう処理をします」という説明が一言あればもっと安心できたと思います。

母も「なんでこんな取り付け方してるん?」と少し気にしていました。

たぶんそう思う、ということと、説明されて納得すること、は違うんですよね。

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今回のリフォームを振り返って思うこと

今回のリフォームを振り返って思うこと

今回の工事を通じて一番よかったと感じているのは、全面的な工事をする前に、小さな範囲でお願いして様子を見られたことです。

最初は「リフォームって何から始めればいいんだろう」と正直わかりませんでした。

だからこそ、
ショールームへ行き、
見積もりを取り、
小さなリフォームを経験してみる。

そんな順番で進めたことで、私自身も少しずつリフォームの流れを理解することができました

そして何より大きかったのは、工務店さんとの相性を知ることができたことです。

担当者とのやり取りや職人さんの仕事ぶり、工事中の対応などは、実際にお願いしてみないと分からないことばかりでした。

以前、LIXILの担当の方から、
「工務店との相性は本当に大事ですよ。」と言われたことがあります。

その時は正直ピンときていませんでしたが、今回の経験でその言葉の意味がよく分かりました。

もし、

  • リフォームが初めてで何から始めればいいかわからない
  • 築30年以上の家に住んでいる
  • 親との暮らしを少しでも快適にしたい

そんな方がいたら、私と同じようにまずは水回りなどの小さなリフォームから始めてみるのも一つの方法だと思います。

私自身、この経験があったからこそ、「次はこうしたい」というイメージも持てるようになりました。

まとめ|設備が変わると、毎日の暮らしが変わりました

今回のトイレ・洗面所リフォームを通して一番感じたのは、設備が新しくなるだけでなく、毎日の暮らしそのものが少しずつ快適になったということです。

70代の母も使いやすくなり、私自身も日々の掃除やストレスが減りました
費用は決して安くはありませんでしたが、二人にとっては満足できるリフォームになったと思っています。

もちろん、後悔したことや「こうしておけばよかった」と思うこともありました。
でも、それも実際にリフォームを経験したからこそ分かったことです。

費用は決して安くはありませんでしたが、二人にとっては満足できるリフォームになったと思っています。

もし今、「リフォームって何から始めればいいんだろう」と迷っている方がいたら、私と同じようにまずは小さな水回りのリフォームから始めてみるのもおすすめです。

ショールームへ行って実物を見て、複数社から見積もりを取り、納得して工事をお願いする。
その経験が、その後の大きなリフォームにもきっと役立つと思います。

リフォームを検討しているなら、まずは複数社を比較するのがおすすめ

今回のリフォームでは、同じ内容でも会社によって数十万円の差がありました。

価格だけではなく、

  • 提案内容
  • 担当者との相性
  • アフターサービス

なども比較できたことで、「ここにお願いしたい」と納得して決めることができました。

私自身、最初から1社だけに相談していたら、この価格差や提案の違いには気付けなかったと思います。

これからリフォームを考えている方は、まずは複数社へ相談してみることをおすすめします。

おすすめの一括比較サイトはこちらの2社

次回は、いよいよLDKリフォームのお話です。
対面キッチンへの憧れや、間取り変更で悩んだことなども、実体験をもとにご紹介したいと思います。

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