大阪市平野区観光、実はまだあまり知られていない”穴場”だと思っています。
天王寺から電車で2駅という近さなのに、混雑とは無縁でのんびり寺社巡りができる。
今回は70代の母と一緒に、ランチして杭全神社・大念佛寺・全興寺をめぐる街歩きコースを歩いてきました。
- 平野区観光の日帰りモデルコース
- 所要時間・歩きやすさ・70代の母と歩いた際のリアルな感想
- JR平野駅からのアクセスと各スポット間の移動時間
- 平日・混雑しにくい時期に訪れるメリット
大阪の下町散歩、大阪の歴史散歩が好きな方はもちろん、「母娘でゆったり日帰り旅がしたい」という方にもぴったりのコースだったので、実体験を交えてレポートします。
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平野ってどんなところ?|大阪市平野区で楽しむ歴史散歩

大阪市平野区は、飛鳥時代から続く歴史ある集落「平野郷」を中心とした、大阪の下町散歩にぴったりのエリアです。
杭全神社を総鎮守として、周辺には古い町家や寺社仏閣が点在し、大阪の中でも特に歴史散歩・寺社巡りが楽しめる街です。
JR平野駅は天王寺駅から大和路線でわずか2駅。
地下鉄谷町線の平野駅からも近く、大阪市内からのアクセスは抜群です。
それでいて観光地らしい混雑とは無縁なので、大阪で寺社巡りをしたい方や、大阪の下町を散策したい方には、まさにぴったりの穴場エリアだと感じました。
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今回の平野区観光の散策コース
JR平野駅からランチ「イタリア食堂 ちぇるきお」→杭全神社→大念佛寺→商店街を抜けて全興寺→JR平野駅、というシンプルな周遊コースです。
- 所要時間:11時半スタート。ランチ込み、のんびり巡って16時に駅へ戻る、約4時間半
- 歩きやすさ:すべて駅から徒歩圏内。一番遠い全興寺でも徒歩15分ほどで、距離は短め
- 70代の母と一緒でもどうだった?:結論、問題なし。ただし真夏は照り返しが強く、カフェなど休憩できるお店が少ないので要注意
今回は7月14日、真夏の訪問でした。
母いわく「風があったから大丈夫、蒸し暑かったらしんどかったかも」とのこと。
幸い空いていたこともあり、大念佛寺の境内では木陰でのんびり休憩できたのも助かりました。
真夏に歩かれる方は、水分補給と休憩ポイントの確保を意識しておくと安心です。
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今回のモデルコース|ランチから杭全神社・大念佛寺・全興寺へ
まずは全体の流れをざっくりご紹介します。
| 順番 | スポット | 移動時間の目安 |
|---|---|---|
| 1 | JR平野駅 到着 | – |
| 2 | イタリア食堂 ちぇるきお(ランチ) | 駅から徒歩5分 |
| 3 | 杭全神社 | ちぇるきおから徒歩5分 |
| 4 | 大念佛寺 | 杭全神社から徒歩10分 |
| 5 | 全興寺 | 大念佛寺から商店街を抜けて徒歩10分 |
| 6 | JR平野駅 到着 | 全興寺から徒歩15分 |
JR平野駅へのアクセス
JR平野駅は、天王寺駅から大和路線でわずか2駅。
この近さで、これだけ落ち着いた寺社巡りができるエリアはなかなかないと思います。
大阪市内から気軽に行ける「穴場」として、もっと知られてもいいのではと感じました。
地下鉄谷町線の平野駅からも近く、どちらの路線でもアクセスできるのも便利なポイントです。
11:40 まずはランチ|イタリア食堂 ちぇるきお

平日ランチタイムにお邪魔しました。
頼んだのは、サラダ・ミニスープ(じゃがいもの冷製)・フォカッチャに、メインが選べるランチセット(1,480円☓2)。

私はイカの塩辛のリゾット、母は豚肩ロースのパスタを注文し、追加でミニデザート(330円×2)もお願いしました。
お店の方がとても丁寧で親切で、料理もシェアできるように分けて盛り付けてくれて、終始気持ちよく食事ができました。
特に美味しかったのが、私が頼んだイカの塩辛のリゾット。
母も大満足で、「リゾットめっちゃ美味しいな」と一言。
デザートで頼んだブルーチーズのチーズケーキも、「めっちゃ濃厚。発酵してる味わいがいいなぁ」とかなり気に入った様子でした。
寺社巡り前にしっかりエネルギーチャージできる、おすすめのランチスポットです。

徒歩 約5分
13:15 杭全神社|平野郷の総鎮守

杭全神社(くまたじんじゃ)は貞観4年(862年)、坂上田村麻呂の孫にあたる坂上当道が創建したと伝わる古社。
平野郷の総鎮守として長く地域の人々に崇敬されてきました。
訪れた日はちょうどお祭りの時期だったようで、屋台が並んでいました。
(平日昼間だったのでまだ準備中の様子でしたが)。


「室町時代」と看板はあるのですが、由緒や見どころについての説明がもう少しあると、初めて訪れる人にはより楽しめそうだなと感じました。
境内は木が多く、歩いているだけでどこか気持ちが和む雰囲気。
母は大きな木を見上げながら「木が多い神社やなぁ、大きいな」としみじみ。
境内には自販機とベンチもあり、休憩も取れます。

徒歩 約10分
14:00 大念佛寺|融通念仏宗総本山の迫力

大念佛寺は大治2年(1127年)、鳥羽上皇の勅願により良忍上人が開創した融通念仏宗の総本山で、日本最初の念仏道場とも言われています。
境内は約24,000平方メートルと広大で、本堂は大阪府下最大級の木造建築です。

ここが今回のコースの中で、特に印象に残った場所でした。

境内には風鈴が飾られていて、涼やかな音が鳴り響いていました。
蓮も鉢植えで置かれていて、夏らしい風情も感じられます。
平日ということもあり、参拝している人はほとんどおらず、驚くほどゆっくり拝観できました。

天井に絵が描かれた、とても大きな本堂を見学し、母とふたりでお線香をあげて、しばらくぼーっとしていると、不思議と穏やかな気持ちになれました。
ちょうど訪れた時間帯にお経が上がっていたこともあり、厳かな空気に包まれる時間に。
母も「落ち着いてていいなぁ、混んでる観光地よりずっといい」と気に入った様子でした。
大阪の寺社仏閣巡りの中でも、こういう静けさを味わえる場所は貴重だと思います。
こちらも自販機があり、ベンチもあるので腰掛けてのんびり一息できます。
商店街を抜けて全興寺へ
大念佛寺を出て、平野本町商店街を抜けて全興寺へ向かいます。
ただ、正直なところ商店街は少し寂れた印象でした。
母も「立派なアーケードがあるのに、アパートが建ってるんやなぁ」と。
今回は特にお店に立ち寄ることなく、そのまま全興寺へ向かいました。

徒歩 約10分
15:20 全興寺|地獄堂などユニークな見どころ

今から約1400年前、聖徳太子がこの地に薬師如来像を安置するお堂を建てたのが始まりと伝えられ、実は「平野」発祥の地ともいわれています。
境内には水掛け不動もありました。

杭全神社・大念佛寺と比べると、全興寺はこぢんまりとした規模で、親しみやすい雰囲気のお寺でした。
お祭りの日だったこともあってか、訪れている人同士がご近所さん感覚で立ち話をしている光景も見られ、地域に根づいたお寺なんだなと感じました。

訪れた時間がお神輿がこのお寺に立ち寄るタイミングだったこともあり、人が集まり始めていました。
そのため今回は名物の「地獄堂」には行かず、地下にある「ほとけのくにで瞑想」だけ立ち寄る形に。次回はぜひ地獄堂も見てみたいですね。

徒歩 約15分
16:10 JR平野駅から帰路へ
4時間半のコンパクトなコースでした。
このあとは帰路についてもいいですし、天王寺に立ち寄ってみるのもおすすめです。
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モデルコースまとめ、70代母と歩いて感じたポイント
70代の母と一緒に歩いてみて感じたのは、
- 駅から各スポットまで徒歩5〜15分圏内で、体力的な負担は少ない
- ベンチや自販機など、要所要所で休憩できる場所があるのはありがたい
- 空いていて静かな場所は、母のペースでゆっくり過ごせて特に好評だった
- 真夏は日差しの照り返しが強いので、対策が必要
- 帰りか途中に立ち寄れる、おしゃれカフェがあればなお良かった
という点です。
カフェでゆっくり休憩したい方や、ついでにお買い物も楽しみたい方は、天王寺まで足を延ばすと選択肢が広がるのでおすすめです。

まとめ|70代母と歩いて感じた平野区観光モデルコース
改めて今回のコースを振り返ると、大阪市平野区観光は「コンパクトにまとまっていて街歩きに最適」というのが率直な感想です。
空いているので、混雑を避けて寺社巡りをしたい人にはぴったりの穴場だと思います。
こんな人におすすめ
- 混雑を避けて大阪の寺社仏閣巡りをしたい人
- 大阪の下町散歩、昭和の風情が残る街並みが好きな人
- 親子・家族でゆったり日帰り旅行を楽しみたい人
- 大阪市内から気軽に行ける歴史散歩スポットを探している人
大阪市平野区観光は、有名観光地とは違った静かな魅力があるエリアです。
混雑した観光地に疲れてしまった方こそ、一度訪れてみてほしい街だと感じました。
今回は日帰りコースでしたが、大阪観光をもっとゆっくり楽しみたい方は、前泊・連泊で他エリアも合わせて巡るのもおすすめです。
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