トイレと洗面所のリフォーム工事が終わった頃、私は次に予定していたLDKのリフォームも、同じ会社にお願いするかどうかで迷っていました。
工事自体は無事に終わり、新しくなったトイレや洗面台にも満足しています。
それでも、「次も安心してお願いできるか」と考えたとき、どうしても迷いが消えませんでした。
- リフォーム会社を変更するまでに感じた違和感
- 「もうお願いできない」と判断した決定的な出来事
- 70代の母が感じていたこと
- リフォーム会社選びで大切だと感じたポイント
大きなトラブルがあったわけではありません。
でも、工事が進む中で感じた小さな違和感が少しずつ積み重なり、「またお願いしたい」と心から思える状態ではなくなっていたのです。
結局、LDKのリフォームは別の会社にお願いすることにしました。
この記事では、その経緯を正直にお話しします。
これからリフォームを検討している方が、「会社選びで後悔しないために何を見ればいいのか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
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その後のリフォームも、C社に続けてお願いするつもりでした
なぜトイレ・洗面所のリフォームをC社にお願いしたのかは、別の記事で詳しく紹介しています。

簡単に言うと、3社を比較した中で価格が一番抑えられていて、担当者の知識と経験が豊富だったから。
レスポンスが少し遅い点は最初から気になっていましたが、
「契約前だからかもしれない」
「正式にお願いしたら、もう少しやり取りもしやすくなるかもしれない」
そう考えていました。
また、今回はトイレと洗面所という比較的小規模な工事。
その対応を見て、「問題なければ次はキッチンやLDKもお願いしよう」と考えていたんです。
工事は予定どおり終わり、設備そのものには満足しています。
だからこそ、「会社を変える」かは悩みました。
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リフォームのなかで、少しずつ感じ始めた違和感

今振り返ると、「この出来事があったから会社を変えた」というよりも、小さな違和感が積み重なったことが大きかったと思います。
ひとつひとつは、「よくあることなのかな」と思えなくもありません。
だからその都度、自分の中で納得しようとしていました。
「私が気にしすぎなのかな」
「リフォームって、こんなものなのかな」、と。
でも、違和感は少しずつ積み重なり、「次の大きなリフォームも安心して任せられるだろうか」という不安へと変わっていきました。
契約書を交わさないまま工事が進んだ
工事をお願いする際、私は何度か「契約書は作らないんですか?」と確認しました。
そのたびに「次回持ってきます」と言われたものの、結局、契約書を交わさないまま工事は完了しました。
私は仕事柄、契約書や書面を交わすことの大切さをよく知っています。
リフォームは決して安い買い物ではありません。
内容や金額、工事範囲などを書面で確認することは、お互いを守るためにも必要だと思っています。
だからこそ、この点は最後まで引っかかっていました。
説明が受け身で、プロからの提案がなかった
担当者の方は、質問すればきちんと答えてくださいました。
知識も豊富で、「なるほど」と思う説明もたくさんありました。
ただ、その一方で感じていたのが、「こちらから聞かないと情報が出てこない」ということです。
また、車で30分ほどの距離なのに、訪問をできれば避けたいような印象があり、来ていただいても少し急いでいる雰囲気。
「こういう点も気をつけておくといいですよ」
「こういう選択肢もありますよ」
というような、プロとしての積極的な発信がほとんど感じられませんでした。
リフォームが初めての施主側は、「何を聞けばいいかわからない」ことも多いんです。
だからこそ、プロからの先回りした提案や情報提供がありがたいのですが、最後まで物足りなさを感じていました。
工事後の対応にも不安が残った
工事が終わった後も、いくつか気になる出来事がありました。
巾木の手直し
工事後に確認したところ、巾木がきちんとくっついていない箇所があり、指摘すると後日手直しに来てくれました。
ただ、その際にきちんとした道具を揃えずに来られて……
不備の内容はわかっているはずなのに、と少し残念に思いました。
洗面台の下に入っていた木
後日掃除をしていて気づいたのですが、洗面台の奥に木が噛ませてありました。
おそらく傾きの調整のためだと思いますが、床の状態が大丈夫だったのか、もっと補修が必要な状態だったのではないか、という不安が頭をよぎりました。
工事中しか確認できない箇所だからこそ、
「こういう処理をしました」という説明を一言してほしかった。
母も「なんでこんな取り付け方なん?」と気にしていました。
請求書の送り方
請求書はメールでの送付でした。
それ自体は問題ないのですが、別件の質問への返信メールに、説明もなく添付されていたんです。
「請求書を添付しております」の一言もなく、しばらく添付に気づかないままでいました。
乾太くん棚の件
これは前の記事でも書いたのですが、打ち合わせの行き違いで乾くん棚がつかないタイプの洗面台が設置されることに。
変更するなら「商品代金は全額施主負担で」という対応でした。
悪意があったわけではないと思います。
でも、こちらが「乾くん棚を気に入っている」と話していた経緯があっただけに、確認なしに進めてしまったことは引っかかりました。

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リフォーム会社を変更する決め手になった出来事

LDKの工事を考え始めた時、「C社にそのまま頼むか、もう一度探し直すか」で悩んでいました。
ただ、C社にも不満・不安はあるけど、新しく良い会社と出会えるとも限らないし、なによりまたイチから探すのは大変。
そこで、まずは一度、C社にキッチンの見積もりを出してもらうことにしました。
リピーターとしてお願いするわけですから、少しスムーズに進むかなと思っていたのですが——以前と印象は変わらず。
レスポンスも遅いし、受け身な対応のまま。
そして、見積もりについて確認したいことがあり、メールを送ったところ「3日間の臨時休業中です」という返信が届きました。
休業はもちろん問題ありません。
でも、休み明けになっても、質問への返信は来ませんでした。
こちらからフォローしないと動かない、というパターンがまた繰り返されたとき、「もう、ここには頼めない」とはっきり思いました。
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70代の母も同じ気持ちでした
実はこの話を母にしたとき、母も同じように感じていたと言っていました。
洗面台の件も、巾木がくっついていなかった件も、「こちらが指摘しなければそのままスルーしていたんじゃないか」という印象が拭えなかった、と。
もう一度会社を探し直すのは、正直なところ億劫な気持ちもありました。
いい会社と出会うかどうかわからないし、また3社4社と話を聞くために休日は潰れちゃう。
次はキッチンや浴室という大きな工事になるだけに、その分プレッシャーも大きくて。
でも母が「他を探してみたら?」とあっさり背中を押してくれたのが、ありがたかったです。
次は大きな工事だからこそ、後悔したくない。
そう思い直して、もう一度探すことを決めました。
今だから思う、リフォーム会社選びで大事なこと

経験して初めて気づいたことを、率直にお伝えします。
① 契約前の対応は、工事後も変わらない
契約前から感じていたレスポンスの遅さや、受け身な姿勢は、工事後もそのままでした。
実は私、最初から違和感を持ちながらも
「契約して正式なお客さんになったら、もう少し変わるかも」と期待していたんです。
でも結果的に、その期待は叶いませんでした。
契約前の対応は、工事後も変わらないと思って見ておくのが正解だったなと思います。
「なんか気になる」と感じた時点で、もっと慎重に向き合えばよかったです。
もし「少し気になるな」と感じることがあるなら、その感覚を無理に打ち消さず、一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
② 比較しないと「普通」がわからない
1社だけで決めると、その対応が「普通」だと思ってしまいます。
複数の会社と話してみることで、
- 説明の丁寧さ
- 提案の内容
- レスポンスの速さ
- 現地調査で確認するポイント
どれも会社によって想像以上に差がありました。
一社だけしか見ていなければ、それが普通だと思ってしまいます。
でも複数社を比較すると、
「この会社は説明が丁寧だな」
「こちらは提案が具体的だな」と、自分が何を重視したいのかも見えてきます。
比較することは、会社を選ぶためだけではなく、自分に合った担当者を見つけるためにも大切だと感じました。
③ 価格より「安心感」だった
給湯器の交換や水栓だけの工事なら、価格重視でも十分かもしれません。
でも、ある程度広い範囲のリフォームは、信頼できる会社かどうかが価格と同じくらい、いやそれ以上に大事だと身をもって感じました。
リフォームは、一度契約したら終わりではありません。
打ち合わせを重ね、工事中も相談し、完成後に気になることがあれば連絡を取ることになります。
だからこそ、「この担当者なら相談しやすい」と思える安心感は、金額以上の価値があると私は感じました。
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これからリフォームを検討する方へ

今回の経験を通して、私が一番お伝えしたいのは、
「一社だけで決めない方がいい」
ということです。
私自身、最初の工事でも複数社を比較したつもりでした。
でも実際には、「もっと比較しておけばよかった」と後から思いました。
会社によって、
- 説明のわかりやすさ
- 提案内容
- レスポンスの速さ
- 担当者との相性
は本当に違います
だからこそ、最初から一社に絞るのではなく、複数社の話を聞いてみることをおすすめします。
最近は、自宅にいながら複数のリフォーム会社を紹介してもらえるサービスもあります。
これからリフォームを検討している方は、まずは複数社を比較して、自分に合った会社を見つけてみてください。
おすすめの一括比較サイトはこちらの2社
まとめ|「小さな違和感」は、流さない方がいい
今回の経験を一言でまとめるとしたら、「小さな違和感を、流さなければよかった」です。
大きなトラブルがあったわけではありません。
工事の仕上がりにも満足している部分はあります。
それでも、「またお願いしたい」と思えるかどうかは別の話でした。
リフォームは金額も大きく、生活に直接関わるものだからこそ、
「なんか気になる」という感覚を大事にしてほしいと思います。
もし今、リフォーム会社選びで迷っている方がいれば、焦って一社に決める必要はありません。
少し遠回りに思えても、複数社を比較することが、結果的には納得できるリフォームへの近道になるはずです。
次の記事では…
リフォーム会社を変えることを決めたあと、私は改めてリフォーム会社を探し直しました。
紹介サービスを利用した会社、地元の工務店、そして別ルートで紹介してもらった会社。
合計3社に相談し、それぞれの対応や提案を比較した結果、最終的にお願いする会社を決めています。
次の記事では、
「どうやってリフォーム会社を探したのか」
「3社を比較して感じた違い」
「最終的にS社へお願いした決め手」
を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
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