【2024年菊花賞京都競馬場】過去データと戦歴・出走馬短評で勝ち馬を見つける競馬予想/無料

2024年10月16日

このページでは、2024年菊花賞の、過去データと出走予定馬短評をご紹介。

過去10年のデータや出走予定馬の対戦成績などから、傾向と対策を導き出しつつ、

注目馬と消去できる馬を見つけて、勝ち馬に繋がる予想しつつ競馬を楽しみましょう！

過去の菊花賞（京都）のレース傾向

菊花賞の概要

菊花賞は、日本の競馬におけるクラシック競走の一つ。

3歳牡馬（牡馬と牝馬）限定のGⅠレースです。

皐月賞、日本ダービーと並び、3歳クラシックの最終戦と位置付けられています。

長距離適性とスタミナが問われ、「最も強い馬が勝つレース」と言われています。

・実施日：2024/10/20(日)
・競馬場：京都競馬場
・距離：芝右回り 3000m（外回り）
・出走資格：3歳牡馬・牝馬
・負担重量：定量 57kg

コース形態について

菊花賞のコースは京都競馬場の芝3000m（右回り）コースが使用されるのが一般的です。

コース形態の特徴は次の通りです：

・スタート地点はスタンド前の直線で、1周半の長いコースを回ります。

・最後の直線は平坦であり、坂がないため、ラストスパート勝負に持ち込みやすい。

・京都競馬場の内回りを使うため、コーナーを6回回ることが求められ、ペース配分と位置取りが非常に重要となります。

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菊花賞のレース傾向

菊花賞は長距離のため、基本的にスタミナが問われるレースです。

前目の好位につけられる馬が優勢になることが多く、前半はペースが落ち着き、後半にかけてスピードが上がる展開が一般的です。

・ペースが緩むことが多く、折り合いがうまくいった馬が有利

・最後の直線が長くないため、ロングスパートをかけられる馬が勝利しやすい

・あがりの足が速く、末脚が使える馬が勝利しやすい

過去10年の脚質別勝率

逃げ：不利な傾向。ほとんどの逃げ馬は後半で失速することが多い

先行：馬券内率は比較的高め。スムーズにレースを進められる馬は有利

差し：こちらも馬券内率高めで、ペースが上がった後半に鋭く伸ばすことのできる馬が好成績

追込：かなり厳しい傾向

過去10年の勝ち馬の特徴

・スタミナ豊富な馬：3000mをこなすにはスタミナが不可欠で、長距離レースでの実績は重視

・折り合いの上手さ：長距離のため、道中で無理せず、馬自身がペースをコントロールできるかが重要

・血統背景：菊花賞を制した馬は、母系や父系に長距離適性のある血統を持つ馬が多い

注目される血統の一つは、ディープインパクトです。

他にも、ノーザンテーストやサンデーサイレンスの血統も菊花賞で良い実績を残しています。

過去データから見る枠順の有利不利

内枠：やや不利とされており、コーナーが多い分、位置取りが難しくなりやすい
中枠：最も有利な枠順であり、スムーズにレースを運べることが多い
外枠：コーナーを回る際にロスが生じやすいため、不利になることがありますが、脚質次第なところも

2024年秋華賞の出走馬一覧と短評

過去の対戦表

スクロールできます

ダノンデサイル			東京優①		京成杯①
コスモキュランダ	ｾﾝﾄﾗｲﾄ②		東京優⑥	皐月賞②					ﾃﾞｨｰﾌﾟ①
アーバンシック	ｾﾝﾄﾗｲﾄ①		東京優⑪	皐月賞④	京成杯②
エコロヴァルツ	ｾﾝﾄﾗｲﾄ③		東京優⑧	皐月賞⑦
メイショウタバル		神戸新①		皐月賞⑰
ショウナンラプンタ		神戸新③	東京優⑮			青葉賞②
メリオーレム		神戸新⑤						ﾌﾟﾘﾝｼﾊ②
ミスタージーティー		神戸新⑩	東京優⑯	皐月賞⑩			若葉S①
ビザンチンドリーム		神戸新⑥	東京優⑰	皐月賞⑬
ウエストナウ		神戸新⑪								京都新②
アスクカムオンモア	ｾﾝﾄﾗｲﾄ⑥							ﾌﾟﾘﾝｼﾊ③
アレグロブリランテ				皐月賞⑮
アドマイヤテラ							若葉S④			京都新④
ヘデントール						青葉賞⑧
シュバルツクーゲル						青葉賞⑩			ﾃﾞｨｰﾌﾟ⑤
ハヤテノフクノスケ										京都新⑪
ピースワンデュック
ノーブルスカイ							若葉S⑧

注目されそうな馬

ダノンデサイル

騎手：横山典弘 　脚質：先行・差し

・東京優駿(GI)　1着、京成杯(GIII)　1着、とここでは実績が1番

・距離延長も心配が少なそうで、期待できる1頭

・菊花賞で勝利もあるベテランの鞍上なのも◎

アーバンシック

騎手：Ｃ．ルメール 　脚質：先行・差し

・京成杯(GIII)　2着、朝日セントライト記念(GII)　1着と、GIIまでは結果を残せている

・皐月賞(GI)　4着、東京優駿(GI)　11着と、GIではもう一歩届いていない印象

・前走セントライト記念は上手く乗った印象もあるのですが、鞍上は引き続きルメールということで、鞍上込みで期待したいところ

コスモキュランダ

騎手：Ｍ．デムーロ 　脚質：先行・差し

・朝日セントライト記念(GII)　２着、東京優駿(GI)　6着、皐月賞(GI)　2着、弥生賞(GII)　１着と安定感はある

・出遅れ癖やレース運びなど鞍上にちょっと不安を感じる

・中山で結果を残しているので、京都はどうなんだろう

エコロヴァルツ

騎手：岩田康誠 　脚質：逃げ・先行・追込

・2023朝日フューチュリティ(GI)　2着（武豊）

・その後のGIでは東京優駿(GI)　8着・皐月賞(GI)　７着と結果にはつながらずな状況

・メイショウタバルが逃げると思うので、今回どういう競馬をするのかな

・京都は初だけど、輸送がなくなるのは気性面も含めてメリットになるかも

メイショウタバル

騎手：浜中俊 　脚質：逃げ

・神戸新聞杯(GII)　1着、皐月賞(GI)　17着、毎日杯(GIII)　１着

・今回二度目のGI挑戦で逃げてどこまで逃げ残れるか、データ的に逃げ馬は厳しそうですが

・血統的にスタミナはありそうなので、重、稍重になった方がさらに期待が持てるかも

アドマイヤテラ

騎手：武豊　脚質：先行・差し

・一番近い勝ち鞍は2024.09茶臼山高原特別(2勝クラス)

・京都新聞杯(GII)　4着で14番枠だったことを考えれば惜しかったけど、この時の1着ジューンテイク（内枠をロスなく回った）がその後の東京優駿(GI)10着・神戸新聞杯(GII) 2着

・折合い面も問題なさそうなので、距離延長はいいのではないか

・鞍上は、菊花賞で5勝している武豊なので、その手腕に期待したい

そのほかの出走馬

アスクカムオンモア

騎手：北村友一　脚質：先行・差し

・一番近い勝ち鞍は2024.10 tvk賞(2勝クラス)

・上記レースから菊花賞というローテーション的にしんどそうな感じも

・プリンシパルS(L)　3着があるが、この時の1着ダノンエアズロックがその後の東京優駿(GI)14着・毎日王冠(GII) 6着からも、ここでは厳しそう

・鞍上は手戻りですが、その時に勝ちはなし