岡山・吹屋ふるさと村の楽しみ方&見どころ&行き方を解説付き日帰り観光モデルコース

岡山県の隠れた名所、吹屋ふるさと村

車がなくても公共交通機関を利用してアクセス可能なこの場所は、赤銅色の瓦屋根と古民家が連なる美しい風景が広がります。

この記事では

・公共交通機関を利用したアクセス方法

・おすすめの観光モデルコース

・吹屋ふるさと村のアクティビティ

・吹屋ふるさと村に泊まれる宿泊施設

を詳しくご紹介。

岡山の秘境ともいわれる吹屋ふるさと村で楽しい時間を過ごす日帰りプランを提案します。

赤銅色の瓦屋根が連なるこの村で、歴史と文化に触れる旅に出かけましょう。

吹屋ふるさと村の概要と魅力

吹屋ふるさと村ってどこにあるの?

吹屋ふるさと村は、岡山県高梁市成羽町吹屋に位置しています。

高梁市の西部、山間部に位置しています。

歴史と背景:吹屋ふるさと村の誕生

吹屋ふるさと村は、江戸時代に銅鉱山として栄えた歴史を持つ町です。

その当時の風情を残す町全体が文化財として保存されており、その美しい景観は国内外の観光客に人気です。

赤銅色の街並みの魅力

吹屋ふるさと村の最大の特徴は、赤銅色の瓦屋根と木造建築が立ち並ぶ美しい街並みです。

歴史的な建造物を見ながら、のんびりと散策するのが醍醐味。

この独特の景観は、映画やドラマの撮影場所としても利用されており、その美しさを目の当たりにすると、まるで時が止まったかのような錯覚に陥ります。

ロケ地として有名な作品は「八つ墓村」・「燃えよ剣」「恋は光」など、多数あります

https://sites.google.com/site/fukiyakankou/iroiro

見どころと観光スポット

石垣と古民家の風景

吹屋ふるさと村には、多くの歴史的建造物が残されています

特に、石垣と古民家の風景は訪れる人々に強い印象を与えます。

石垣の間を歩きながら、歴史の息吹を感じることができる場所です。

また、旧吹屋小学校は改修工事も終わり、内部を見学でき、その時代の生活様式や建築技術を学ぶことができます。

地元の文化と伝統工芸

吹屋ふるさと村では、地元の文化や伝統工芸も楽しむことができます。

特に、吹屋の赤瓦やベンガラ染めはこの地域ならではの特産品です。

工房を見学したり、実際に制作体験をすることもでき、旅行の思い出として自分だけの作品を持ち帰ることができます。

地元の人々との交流を通じて、より深く地域の文化に触れることができると思います。

車なしで行く吹屋へのアクセス方法

公共交通機関を利用して岡山駅から吹屋ふるさと村へ行く方法をご紹介します。

岡山駅から備中高梁駅まで

JR岡山駅からJR伯備線に乗車し、 備中高梁駅まで行きます。

所要時間は約50分~1時間です。

備中高梁駅から吹屋ふるさと村まで

備中高梁駅から吹屋ふるさと村までは、バスを利用します。

備北バスが運行している「吹屋行き」のバスに乗車します。

高梁バスセンター ⇒ 吹屋
10:55発 → 11:53着
13:55発 → 14:53着
18:00発 → 18:58着
吹屋 ⇒ 高梁バスセンター
06:50発 → 07:48着(平日のみ運行)
07:15発 → 08:13着(土・日曜日・祝日のみ運行)
09:05発 → 10:03着(平日のみ運行)
12:45発 → 13:43着
15:42発 → 16:40着

※2024.05.30時点で確認した時刻表です。変更等があるかもしれませんのでご確認ください

バスの運行本数が少ないため、時刻表を確認して計画を立てることが必要です。

高梁駅から吹屋ふるさと村まではタクシーも利用でき、ある程度の人数で割れるならいいと思います。

吹屋ふるさと村:日帰り観光モデルコース

歴史に触れるソロ活旅、スタートです

バスが11:53着になるので、出来るだけ観光するためにバスの中でパンやおにぎりを食べて昼食を済ませておきます

スタート地点: バスが到着

まずは旧片山家へ向かう

旧片山家住宅を見学 

銅山豪商の暮らしを垣間見ましょう

ベンガラの製造で繁栄した住居で、当時の生活様式や建築技術を伝える重要な文化財

吹屋本通りを散策 

ベンガラ格子の町並みを眺めながら、昔ながらの商店やカフェを巡りつつ進む

旧吹屋小学校 

旧吹屋小学校は、岡山県高梁市の吹屋ふるさと村にある日本最古の現存木造校舎です。
1909年(明治42年)に建設され、ベンガラ色の外観が特徴。
ちょっと駆け足だけど、せっかくなので中を見学しましょう。

郷土館を見学 

地域の歴史や文化、伝統工芸品を展示しています。
特にベンガラの製造過程や銅山の歴史に関する資料が豊富で、訪問者に吹屋の歴史を詳しく紹介しています。

時間があれば、郷土館の代わりに映画「八つ墓村」のロケ地になった広兼邸を見学するのがおすすめ

15:42発のバスにのって帰路。

徒歩でも移動できますが、レンタサイクルもあります

https://bicchuuya-trike.com/infomation

吹屋ふるさと村の観光スポット

吹屋ふるさと村には、まだまだたくさんの観光スポットがあります。

吹屋銅山

江戸時代から明治時代にかけて銅の採掘で栄えた鉱山。坑道見学や資料館でその歴史を学ぶことができます。

ベンガラ館

ベンガラの製造過程や歴史を紹介する施設。ベンガラ染め体験もでき、地域特産のベンガラの魅力を学べます。

郷土館

地域の歴史や文化を展示する博物館。特にベンガラ製造や銅山の歴史に関する展示が豊富です。

石火矢町並み保存地区

江戸時代から明治時代の町並みが保存されているエリア。伝統的な建物や風景を楽しむことができます。

ベンガラ染め体験

吹屋特産のベンガラを使った染め物体験ができます。手ぬぐいやTシャツなど、自分だけのオリジナル作品を作ることができます。

地元グルメ

吹屋ふるさと村の飲食店で、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。

 2023年に運航されていた、ボンネットバスについて、2024年度の運行情報などはありませんでした。

https://www.okayama-kanko.jp/spot/10876

吹屋ふるさと村に泊まる:宿泊施設

吹屋ふるさと村は、見どころはたくさんありますので、宿泊するのもおすすめです。

歴史ある景色の中で、まるでタイムスリップしたような特別な時間を味わえると思います。

ラ・フォーレ吹屋: 高梁市成羽町吹屋611  ℡ 0866‐29‐2000

町家ステイ吹屋 千枚:(古民家ステイ 1日1組  一棟貸し切りの宿)高梁市成羽町吹屋389 ℡ 0866‐29‐3050

ゲストハウス ELEVEN VILLAGE 吹屋:高梁市成羽町吹屋836  ℡ 050‐5435-0665

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まとめ

吹屋ふるさと村は、その歴史的な街並みと独特の赤銅色の瓦屋根が織り成す風景が魅力の観光地です。

・歴史的な建造物や伝統工芸の体験を通じて、豊かな文化と風情を感じることができます。

・吹屋ふるさと村へのアクセス方法は、岡山駅から電車とバスを利用できます。

・吹屋ふるさと村でのおすすめ日帰り観光モデルコースをご紹介しました。

豊かな文化と風情を感じることができる吹屋ふるさと村を、ぜひ訪れてみてください。

岡山・吹屋ふるさと村へ行こうとしている方の参考になれば嬉しいです!

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