瀬戸内海の美しい島、小豆島で、心も体もリフレッシュしませんか?
本記事では、
・関西からの小豆島への行き方
・小豆島の観光スポット
・島内での移動手段
・車なしでも楽しめるモデルコース
詳しくご紹介。
自分のペースでゆっくりと自由に小豆島の魅力を味わいに行きませんか?
ぜひこの記事を参考に、小豆島での素敵な旅行を計画してください。
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小豆島観光の魅力とは?

小豆島の基本情報
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、温暖な気候と美しい自然に恵まれた島です。
オリーブの島としても知られ、約1万本のオリーブの木が栽培されています。近年は映画やドラマのロケ地としても注目されており、歴史や文化の魅力とあわせて、旅行先として人気を集めています。

小豆島観光の特徴と見どころ
小豆島には、観光客を魅了する多彩なスポットがあります。
- オリーブ公園:オリーブ畑の散策やオリーブオイルの試飲などが体験できる人気スポット。
- 二十四の瞳映画村:映画の世界を再現したセットや衣装体験が楽しめる。
- 醤の郷:江戸時代から続く醤油蔵を見学したり、醤油作りを体験できる歴史あるエリア。
- 自然スポット:潮の満ち引きで現れる「エンジェルロード」、瀬戸内海の絶景を望める「寒霞渓」は必見。
- グルメ:新鮮な海鮮料理やオリーブを使った料理に加え、醤油を使ったソフトクリームやプリンなどユニークなご当地グルメも楽しめます。
都会の喧騒を離れ、自然や文化、グルメをゆっくりと楽しめるのが小豆島観光の魅力です。
関西からの行き方とフェリーの利用方法
関西から小豆島へのアクセス方法
① 神戸新港を利用する
神戸新港から(約3時間30分~/1,990円~)
神戸新港からはジャンボフェリーが島南東部の坂手港へ運航しています。
平日のダイヤは
- 夜行便(AM1:00発)
- 朝便(AM6:00発)
- 昼便(PM13:30発)
があり、夜行便と朝便なら早朝に小豆島に到着するので朝早くからの観光に便利です。
神戸新港へのアクセス:
JR大阪駅からJR快速または新快速でJR三ノ宮駅まで約25分→JR三ノ宮駅から連絡バスで約5~10分です。
▼最新情報はジャンボフェリー公式サイトでご確認ください
② 姫路港を利用す
姫路港から(約2時間~/1,710円~)
姫路港からは小豆島フェリーが福田港へ運航、日中に7便が出ています。
便 | 姫路発 | 福田着 |
---|---|---|
1 | 7:15 | 8:55 |
2 | 9:45 | 11:25 |
3 | 11:15 | 12:55 |
4 | 13:35 | 15:15 |
5 | 15:10 | 16:50 |
6 | 17:25 | 19:05 |
7 | 19:30 | 21:10 |
姫路港へのアクセス:
JR大阪駅からJR姫路駅まではJR新快速で約1時間→JR姫路駅から神姫バスで約20分です。
▼最新情報は小豆島フェリー公式サイトでご確認ください
③ 新岡山港を利用する
新岡山港から(約1時間10分~/1,200円~)
新岡山港からは両備フェリーが土庄港へ運航。朝6:20~最終18:30まで、計8便です。
新岡山港へのアクセス:
JR新大阪駅からJR山陽新幹線でJR岡山駅まで約50分→JR岡山駅から岡電バスで約30分です。
▼最新情報は国際両備フェリー公式サイトでご確認ください
▼ 大阪から電車で行ける旅行先まとめ ▼

車なしで楽しむ、小豆島での移動手段
車が無い場合、小豆島での移動方法は、バスとレンタサイクルがあります。
バスは路線バスと観光バスが運行されています。
自転車は多くのレンタサイクルがあります。
小豆島のバスの種類と利用方法
小豆島では観光バスが運行されているので、バスで観光することができます!
① 島めぐり観光バス(有料)
- 出発地: 土庄港観光センター前
- 運行日: 毎日運行
- 10:15分出発—16:15帰着
コース:
土庄港観光センター発 → 小豆島大観音→寒霞渓山頂(昼食) → 二十四の瞳映画村 → 小豆島佃煮処 一徳庵 → オリーブ公園(銀波浦経由) → 土庄港着
▼ 観光バスの詳細や予約はこちらから
② 路線バス
小豆島では小豆島オリーブバスという路線バスが運行されています。
運行エリア: 小豆島全域をカバーしており、土庄港を起点に島内の各港や観光地を結んでいます。
運賃: 大人運賃の上限は300円です。全線乗り放題のフリー乗車券もあります。
▼小豆島オリーブバスのバス時刻表やバス路線図は以下でご確認ください
小豆島レンタサイクルの利用ガイド
小豆島はサイクリストの方も多く来られる、サイクリングで回りやすい島です。
レンタサイクルも充実しているので、気軽にサイクリングを楽しめます!
① 小豆島サイクルステーション
池田港でレンタサイクルを展開していて、電動自転車を借りることができます。計16台のため、事前予約がおすすめ。
▼詳細はコチラからご確認ください
② 小豆島ふるさと村
小豆島ふるさと村内の道の駅でレンタサイクル(電動自転車)が利用できます。池田港から、ふるさと村間の送迎は要問い合わせ。
▼ レンタサイクルの詳細や予約はこちらから
③ ハローサイクリング
小豆島の港や観光地などにある無人ステーションで、電動アシスト付きの自転車を借りたり返したりできます。返却のために借りた場所へ戻らなくてもいいので気軽に利用できます。
【料金】
- 15分利用…電動自転車:200円
- 12時間利用…電動自転車:2,000円
▼詳細はコチラからご確認ください
車なしで巡る小豆島観光モデルコース
のんびりと♪小豆島をレンタサイクルで巡るコースです。
レンタサイクルで巡るおすすめルート

土庄港に到着&レンタサイクルを借りよう
フェリーで土庄港に到着したら、まずはレンタサイクルを借りて出発!車がなくても自分のペースで島を楽しめるのが魅力です。
土浦港観光センターをチェック >>

自転車 15分

最初の目的地は小豆島観光の定番「エンジェルロード」。
潮の満ち引きによって現れる砂の道で、干潮時には島まで歩いて渡ることができます。特にカップルや女子旅に人気で、“渡ると願いが叶う”と言われるロマンチックなスポット。
訪れる際は干潮時間を事前に調べておくと安心です。瀬戸内海の絶景とともに、インスタ映えする写真も撮影できます。

自転車 60分

エンジェルロードを後にして、坂道を登りながら自転車で約1時間。小豆島といえば「オリーブ公園」です。
広大なオリーブ畑や白いギリシャ風車があり、まるで地中海のような雰囲気。映画『魔女の宅急便』のロケ地としても知られ、ほうきに乗って写真を撮るのが定番の楽しみ方です。
園内にはオリーブオイルやハーブ製品を扱うショップがあり、お土産探しにも最適。
お昼はオリーブ公園や周辺のレストランで、地元ならではのグルメを味わってみましょう。
オリーブオイルを使ったパスタ、小豆島そうめん、さらにはオリーブ牛を使ったランチも人気。海鮮が好きな方は、新鮮な魚介を使った定食もおすすめです。旅の思い出に残るご当地ランチを堪能してください。
▼ オリーブ公園内のレストラン「サン・オリーブ」
▼ オリーブ公園の近く、和食が食べたいなら「創作郷土料理 暦こよみ」
※小豆島、週末のみ営業のカフェも多いので、平日行かれる方は注意してください。

自転車 90分

午後の観光は、小豆島屈指の絶景スポット「寒霞渓(かんかけい)」へ。
自転車でロープウェイ乗り場まで向かい、自転車はその場で預けてロープウェイに乗ります。山頂に到着すると、瀬戸内海の多島美と深い渓谷のコントラストが一望できる絶景が広がります。
寒霞渓は日本三大渓谷美の一つとされ、特に秋の紅葉シーズンは圧巻です。
▼ お得なロープウェイ 前売り乗車クーポンはこちら
もし距離が気になる場合は、代わりに醤の郷で歴史ある醤油蔵めぐりを楽しむのがおすすめです。醤油の香りが漂うノスタルジックな町並みを散策しながら、老舗の醤油蔵を見学したり、醤油ソフトクリームを食べたり♪小豆島ならではの文化を体感できます。

自転車50分

帰路の途中には海沿いのカフェや小さな喫茶店が点在。景色を眺めながら休憩するのもレンタサイクル旅の醍醐味です。
エンジェルロード近くのギャラリー&カフェ「
土庄港の手前にある「小豆島珈琲店 スピカ」

自転車50分

夕方には土庄港へ戻り、レンタサイクルを返却してモデルコース終了。フェリーの時間まで少し余裕があれば、港近くで買い物や軽食を楽しむのもおすすめです。

フェリーの時間に合わせて、無理のないスケジュールで回りましょう。
このルートは「車なしでも小豆島を満喫できる日帰りモデルコース」です。
エンジェルロード、オリーブ公園、寒霞渓といった定番観光地を巡れるので、女子旅やひとり旅にもぴったり。
自転車ならではの爽快感を楽しみながら、小豆島の自然・文化・グルメを満喫しましょう。
ゆったりと巡れるように設定していますので、物足りない場合は、「醤の郷」「二十四の瞳映画村」、アクティビティをなどを追加してもいいと思います。
自転車で巡るのが大変そうだと思ったら
島めぐり観光バスがおすすめ
- 出発地: 土庄港観光センター前
- 運行日: 毎日運行
- 10:15分出発—16:15帰着
コース:
土庄港観光センター発 → 小豆島大観音→寒霞渓山頂(昼食) → 二十四の瞳映画村 → 小豆島佃煮処 一徳庵 → オリーブ公園(銀波浦経由) → 土庄港着
▼ 観光バスの詳細や予約はこちらから
▼ 車なしで楽しめる旅行先は小豆島だけではありません。淡路島や白浜、賢島なども人気です。






小豆島観光でおすすめのアクティビティ
小豆島手延べそうめん学校


画像:引用元
小豆島の定番グルメ体験といえば、「小豆島手延べそうめん学校」。
ここでは、朝仕込んだばかりの生そうめんを実際に手延べして、箸分け&その場で実食までできる貴重な体験が人気です。もちもち&つるんとした食感の生そうめんは市販品と別格。体験後にはお土産や修了証ももらえるので、思い出作りにもピッタリ。
池田港から徒歩12分と車なしでも行きやすいです。
▼ プランの詳細や予約はこちらから
妖怪美術館


画像:引用元
話題の「小豆島 妖怪美術館」は土庄・迷路のまちエリアに点在し、昔懐かしい商家建築や路地を歩きながら4館をめぐるスタイル。
「妖怪」や「アート」をテーマに多彩な展示が揃い、カラフルでポップな世界観が大人女子旅からカップル、大人旅まで幅広く支持されています。ちょっぴり不思議で、インスタ映えする写真スポットも豊富。
▼ プランの詳細や予約はこちらから
二十四の瞳映画村


画像:引用元
小豆島観光で外せない「二十四の瞳映画村」は、海辺に広がる昭和レトロなロケセットと分校跡が人気。映画やドラマの舞台をそのまま再現し、ノスタルジックな街並みの中でのんびり過ごせます。
当時の給食再現ランチや名物グルメ、フォトスポットも充実。文学や映画好きはもちろん、女子旅やひとり旅にもおすすめの立ち寄りスポットです。
▼ お得な入村チケットはこちらから
醤の郷「馬木散策路」醤油蔵見学


画像:引用元
小豆島名物・伝統の醤油蔵が建ち並ぶ「醤の郷・馬木散策路」は、大人の町歩き&食文化体験におすすめのエリア。
地元蔵元のガイドで醤油蔵やレトロな建物を巡り、歴史や製法、テイスティングも楽しめます。醤油だけでなくオリーブオイルなども比較できるので、舌も知識も満たされる体験に。
▼ プランの詳細や予約はこちらから
小豆島で宿泊するならオススメ3選
アクアホテル小豆島リゾート


画像:楽天
2024年10月11日にOPENしたばかりのホテル。穏やかな海辺に位置するオーシャンビューリゾートホテルです。全16室の客室で、目の前には湾に囲まれた砂浜が広がっていて、海の美しい景色を楽しむことができます。
・絶景のロケーション:ホテルの目の前には穏やかな海が広がり、リラックスした時間を過ごせます。
・レストラン: 瀬戸内海の海の幸や小豆島の山の幸を使った料理を提供。オリーブ牛の鉄板焼きやすき焼き、しゃぶしゃぶが人気。
・アクセス: 福田港から車で約8分とアクセスも良好です
「アクアホテル小豆島リゾート」の宿泊プランをチェック
ベイリゾートホテル小豆島


画像:楽天
全室オーシャンビューのリゾートホテルで、屋外プールや天然温泉が特徴です。小豆島の美しい景色を楽しみながら、リラックスしたひとときを過ごせます。
・全室オーシャンビュー: 瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができます。
・自家源泉の天然温泉:展望大浴場や最上階の露天風呂で、瀬戸内の景色を眺めながら温泉を満喫できます。
・レストラン: 地元のシーフードや新鮮なオリーブオイルを使った和洋食のビュッフェ式ディナーが楽しめますし、会席もあります。
「ベイリゾートホテル小豆島」の宿泊プランをチェック
オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル


画像:楽天
2021年にリブランドオープンしたホテルで、土庄港から車で20分の場所に位置しています。瀬戸内海を一望できる天空の露天風呂や、夕陽百選に選ばれた美しい夕陽が自慢です。
・多彩な客室タイプ:オーシャンビューのツインルームや夕陽側の和室、ペット同伴可能な部屋など、さまざまなニーズに対応しています。
・地元食材を活かしたバイキング:島の恵みをふんだんに使用したディナーバイキングや、夏季限定のバーベキューバイキングを楽しめます。
・充実した施設:瀬戸内海を一望できる天空の露天風呂や、四季折々の花が咲くガーデン、果樹園などがあり、リラックスした時間を過ごせます。
「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」の宿泊プランをチェック
▼ 旅行をもっと快適にするために便利なグッズやキャリーケースも要チェック! ▼




小豆島観光の役立ちリンク集
● 小豆島の観光協会のサイト


● 道の駅 小豆島オリーブ公園公式サイト
● 寒霞渓ロープウェイ公式サイト


● 小豆島でのランチ&カフェを探すなら


まとめ|車なしで巡る小豆島観光
小豆島は、車がなくてもバスやレンタサイクルで効率よく観光できる島です。美しいエンジェルロードや寒霞渓、オリーブ公園などの定番スポットを巡りながら、自然・歴史・グルメを満喫できます。
この記事では、関西からのアクセス方法や現地での移動手段、レンタサイクルを活用した日帰りモデルコースをご紹介しました。徒歩や自転車でも回れるルートを紹介しているので、日帰り旅行や車なし観光を計画している方にも最適です。
また、宿泊情報や地元グルメスポットもまとめていますので、旅行プランを立てる際の参考になります。小豆島での充実した一日を楽しみたい方は、ぜひモデルコースをチェックしてみてください。
さらに、車なしで楽しめる旅行先は小豆島だけではありません。淡路島や白浜、賢島などのモデルコースもあわせて参考にすると、次の旅行プラン作りにも役立ちます。ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
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