京都には数多くの寺院がありますが、今回は「壬生寺」のご紹介です。
新撰組ゆかりの地としても有名で、毎年多くの観光客が訪れています。
この記事では、
● しっかり観光!1日モデルコース
● 壬生寺の見どころ
● 周辺の観光スポットの見どころ
● 立ち寄れるランチやカフェ情報
を詳しく紹介していきます。
プランを考えるのが面倒な人や、効率よく観光したい人、周辺情報まで簡単に知りたい人におすすめです。
ぜひ、お出かけの参考にしてみてください。
京都・壬生寺と周辺を巡るモデルコース
観光とグルメをバランスよく楽しむモデルコースです
しっかり観光!午前中からの1日モデルコース
ほかの最寄り駅
阪急電車 大宮駅 (徒歩約10分) 嵐電(京福電車) 四条大宮駅下車(徒歩約10分) JR(嵯峨野線) 丹波口駅(徒歩約12分) 市バス 壬生寺道で下車(徒歩約3分)
徒歩8分
壬生寺は991年に園城寺(三井寺)の僧快賢によって創建。
新撰組のゆかりの地としても有名です。
境内には、
● 水掛地蔵堂:江戸時代中期の作である地蔵菩薩(石仏)が祀られています。
● 阿弥陀堂:2002年に再建された現代建築で、阿弥陀如来三尊像が安置されています。
● 千体仏塔:1989年に建立された塔で、京都市内の地下鉄工事の際に出土した1,000体の石仏を安置しています。
● 一夜天神堂:1852年に再建された堂で、学業上達のご利益があるとされています。
● 壬生塚:新選組隊士の墓がある場所で、近藤勇の胸像と遺髪塔、隊士たちの合祀墓があります。
拝観料:無料
新撰組の関連資料や遺品も展示されており、歴史ファンにとっては見逃せない見どころです!
徒歩4分
もともと京都の島原花街で営業していた揚屋(遊女を置屋(おきや)からよんで遊ぶ家)でした。
建物は国の重要文化財に指定されており、1998年から「角屋もてなしの文化美術館」として公開されています。
約800個の文化財や美術品が展示されており、絵画や彫刻、陶磁器などが鑑賞できます。
入場料:一般1,000円
徒歩12分
浄土真宗本願寺派の本山の寺院で、世界文化遺産に登録されています。
親鸞聖人の末娘である覚信尼が文永9年に建立した寺院で、幕末には新撰組の本拠地となった場所です。
【見どころ】
● 阿弥陀堂: 国宝に指定されている本堂で、内陣と外陣に分かれており、外陣の畳の数は285枚。中には本尊・弥陀如来の木像が安置されています。
● 御影堂:最大級規模の木造建築で、浄土真宗の開祖・親鸞聖人坐像が安置されています。
● 唐門:豪華な装飾の門で、伏見城から移されたと言われています。
● 飛雲閣:桃山文化を代表する重要文化財で、金碧障壁画や彫刻が施されています。
● 埋め木:独特なデザインの埋め木があちこちで見られます。
● 太鼓楼:幕末や新撰組ファンには欠かせない場所です。
拝観料:無料
徒歩6分
クレープとドリンクのお店。
ドリンクはコーヒーやチャイ、クリームソーダと幅広く揃ってます。
徒歩20分
1日観光、お疲れ様です!
そのまま帰宅してもいいですし、京都タワーに登ったり、京都伊勢丹でお買い物をして帰っても◎
今回のルートの地図です
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まとめ
壬生寺は、その歴史的背景や新撰組との関係など、多くの見どころを持つ場所です。
アクセスが良く、周辺には、歴史ファンにはたまらない八木邸などの観光スポットが点在し、壬生寺だけでなくその周辺も存分に楽しむことができます。
また、一人で訪れても充実した時間を過ごせるように、静かに過ごせるカフェやレストランが多いのも魅力です。
壬生寺を訪れる際は、ぜひこの記事を参考にして、素晴らしいひとときをお過ごしください。