6月、しとしと雨の季節。
でも実は、“この時期だからこそ”出会える絶景や、ゆったりとした癒しの時間が国内にはたくさんあります。
今回は、関西から1泊2日で行ける6月の国内旅行先として、大人の女性におすすめの5スポットを厳選。
紫陽花・苔・花畑・島リゾート・歴史ある街並みなど、心が潤う風景と、美味しいもの・温泉も楽しめる場所ばかりです。
「ひとりで静かに癒されたい」
「母娘で特別な時間を過ごしたい」
「気の合う女友達と写真旅を楽しみたい」
そんな想いに寄り添う、1泊旅のヒントをお届けします。


紫陽花5万株の絶景と温泉に癒される|愛知・形原温泉

画像:引用元
6月、「形原温泉あじさいの里」では約5万株の紫陽花が一面に咲き誇り、夜には幻想的なライトアップも。

画像:引用元
梅雨空の下、しっとりと咲く花々と温泉のぬくもりに、心と体がそっとほどけます。
宿泊は、蒲郡駅周辺の美肌の湯が評判の温泉旅館が◎。
季節限定の景色なので、6月の旅行先をとしておすすめです。
【6月1日~30日まで「あじさい祭り」が開催】
営業時間:8:00~21:00(受付20:30まで)
入場料:500円
交通:あじさい祭り期間中蒲郡駅南口より臨時直通バス運行(片道520円)
HP:公式サイト
1泊2日おすすめの過ごし方
1日目
昼頃に到着し、「あじさい祭り」を散策。その後、温泉旅館でゆったりと過ごす
2日目
蒲郡市内観光(竹島やラグーナテンボス)や地元グルメ(海鮮料理)を楽しむ

蒲郡市のホテル・旅館をさがす
雨の日の備え:おしゃれな撥水BAG
花と海の絶景旅|福岡・のこのしまアイランドパーク

画像:引用元
博多湾に浮かぶ自然豊かな島「能古島(のこのしま)」。
この島にある、のこのしまアイランドパークでは、6月になるとマリーゴールドの花畑が見頃を迎え、海を背景に広がります。

画像:引用元
青い海とオレンジのコントラストはまさに絶景。
6月の旅行でしか見られない光景を楽しめます。
日常を忘れる“島時間”と、福岡グルメ、温泉付きホテルでのんびりステイも魅力です。
営業時間:9:00~17:30(受付20:30まで)
入場料:1500円
定休日:年中無休
交通:姫浜渡船場からフェリー
HP:公式サイト
1泊2日おすすめの過ごし方
1日目
午前中に博多港から船で能古島へ渡り、公園内でマリーゴールドや自然散策を満喫。
公式サイトでは色々楽しみ方が提案されています。
そのまま島内観光を楽しむのも◎
夜は博多グルメや屋台などを楽しんで!
2日目
福岡の観光スポット、大宰府天満宮やキャナルシティ博多など名所巡り。
博多市内のホテル・旅館をさがす
苔の参道と白山信仰の聖地|福井・平泉寺白山神社

画像:引用元
「苔寺」とも称される平泉寺白山神社は、6月の雨に濡れた緑の苔がまるで絨毯のようで、雨上がりには苔が一層美しく輝きます。
静寂に包まれた境内は、心洗われるような神秘の空間。

画像:引用元
白山信仰の拠点として知られ、緑豊かな景観は訪れる人々を癒します。
ひとりでのんびり過ごすのにも最適なスポット。
近くのあわら温泉や、福井市内のグルメ&人気スポットと合わせても楽しめ、6月の旅行におすすめです。
社務所:8:00~16:00
拝観料:無料
HP:公式サイト
1泊2日おすすめの過ごし方
1日目
昼過ぎに到着し、苔むした参道や神社をじっくり散策。
周辺の「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」や「勝山城博物館」「大師山清大寺(越前大仏)」などを巡る。
夜は福井市内のホテルや、あわら温泉での宿泊がおすすめ。
2日目
福岡の観光スポット、東尋坊や、丸岡城、大本山永平寺、福井県立恐竜博物館など、気になる場所を楽しむ。
あわら温泉のホテル旅館ランキングを見る
江戸時代の宿場町でレトロな時間を|長野・奈良井宿

画像:引用元
長野県塩尻市にある「奈良井宿」は、中山道の宿場町として栄えた江戸の面影を今に残す情緒あふれる町並み。
6月のしとしと雨に濡れた石畳や黒塀の家々は、一層風情を増し、まるで時代劇の世界に迷い込んだかのような雰囲気です。

画像:引用元
昔ながらの五平餅や蕎麦を味わえる茶屋も点在し、カメラ片手にのんびり歩くだけで癒されます。
宿泊は町屋風の旅館や古民家宿で、静かなひとときを。
歴史と風景に浸れる6月の大人旅行にぴったりのスポットです。
HP:公式サイト
1泊2日おすすめの過ごし方
1日目
昼過ぎに奈良井宿到着。五平餅や信州そばなど、ランチを楽しむ。
町並みを散策したり、「鎮神社」参拝して、松本に移動して宿にチェックイン。
2日目
松本へ移動して、松本城・なわて通り商店街なと、松本観光&ランチ
松本市内のホテル・旅館をさがす
5.鍾乳洞の神秘に包まれる|高知・龍河洞

画像:引用元
四国・高知の名勝「龍河洞(りゅうがどう)」は、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる、全長1kmを超える神秘の地下空間。
洞窟内には、1,000年かけてできた石柱や、弥生人の痕跡が残る「神の壺」など、自然と歴史が融合した世界が広がります。

画像:引用元
6月は気温が高くなりがちですが、洞内はひんやりと涼しく、雨の日でも快適。
大人の冒険心をくすぐる非日常体験ができる旅行先。
龍河洞スカイラインからは高知平野の絶景も楽しめ、心も体もリフレッシュできます。
営業時間:8:30~17:00
入場料:1200円
定休日:年中無休
注意:冒険コース・西本洞コースは予約が必要
HP:公式サイト
1泊2日おすすめの過ごし方
1日目
午後、高知到着。龍河洞見学、高知市内に戻ってホテルにチェックイン。
2日目
高知市内の観光名所めぐり(桂浜・はりまや橋・高知県立坂本龍馬記念館・高知城・五台山 竹林寺)を満喫。
高知市内のホテル・旅館をさがす


6月に関西で旅行をするなら
おすすめはオールインクルーシブでのおこもりSTAY
滋賀 Glamp Element

画像:引用元
自然の中で過ごす贅沢なひとときを叶えるグランピング施設「Glamp Element」。
琵琶湖のほとり、緑に囲まれた空間で非日常体験ができます。

画像:引用元
食事・ドリンク・アクティビティ・大浴場が楽しめるオールインクルーシブプランが特徴。
6月は新緑が美しく、夜は焚火や星空観測を楽しめます。
心ゆくまでリラックスできるご褒美ステイです。
「Glamp Element」の宿泊プランをチェック

グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ

画像:引用元
2024年4月にリブランドオープン、琵琶湖畔にたたずむ都市と自然が調和したスパリゾートです。
お部屋からは、時間とともに表情を変える湖の絶景を一望。
朝は静かな水面に癒され、夕暮れには幻想的なサンセットが心を打ちます。

画像:引用元
オールインクルーシブプランで夕食、朝食、ラウンジでのドリンクやおつまみ、温泉やアクティビティが含まれていますので、おこもりステイにぴったり。
観光の拠点としても便利で、彦根城や長浜、比叡山など滋賀の名所へのアクセスも良好。
都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間の流れの中で過ごす、特別な休日を過ごせるホテルです。
「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」の宿泊プランをチェック
滋賀でのアクティビティを探す
里山の休日 京都・烟河

画像:引用元
京の奥座敷・亀岡に佇む「烟河」は、まるで田舎の実家に帰ったかのような温もりを感じられる宿。
囲炉裏を囲むダイニングや、自家農園の野菜を使った里山ビュッフェが魅力。
お酒やアクティビティなども含まれるオールインクルーシブで、心もお腹も満たされます。

画像:引用元
古来より湯治湯といわれている「湯の花温泉」で疲れを癒し、雨音をBGMに畳の上でゴロゴロ…という贅沢も。
静かに自然と寄り添いたい女性におすすめです。
6月上旬から7月上旬頃にかけて、宿の周辺で美しいホタルが観賞できます。
「里山の休日 京都・烟河」の宿泊プランをチェック
ホテルバリタワー大阪天王寺

画像:引用元
駅近とは思えない異国情緒漂うラグジュアリーホテル「バリタワー大阪天王寺」。
スパ&サウナ、卓球・マンガ・シアタールームまで完備し、雨の日でも楽しみが尽きません。

画像:引用元
1泊3食たのしさ満載のオールインクルーシブで、おこもり女子旅にも最適。
お部屋はバリ風の落ち着いたインテリアで、アメニティも豊富。
ひとり時間にも友人との語らいにもぴったりな癒しの都会ステイです。
「ホテルバリタワー大阪天王寺」の宿泊プランをチェック
京都府 moksa

喧騒から離れ、京都・大原の自然に包まれるリトリート宿「moksa」。
内側から整えるウェルネス体験が魅力で、食事・ドリンクを含むオールインクルーシブで楽しめます。
6月は青もみじが美しく、静かで涼やかな癒しの時間を過ごせます。

プライベートサウナ(檜・炭・岩の3種)でデトックスも◎(別料金)
梵語で「解放」を意味する「moksa」という名前に込められた、滞在を通して心身の束縛から解放されるような体験を提供。
京都駅から20分の立地ながら、美しい自然に囲まれた静かな環境で、自分と向き合いたい“心と体を整える”旅にぴったりです。
「moksa」の宿泊プランをチェック
おすすめの癒しグッズ
まとめ
雨の季節だからこそ、心に残る“静けさ”や“癒し”があります。
今回ご紹介したスポットは、どれも関西から1泊2日で無理なく行ける場所ばかり。
紫陽花や苔、花畑、歴史ある町並み、島リゾート…それぞれの景色と体験が、日常をリセットしてくれるはずです。
今年の6月は、自分にごほうびをあげる“しっとり旅”に出かけませんか?